つくば国語塾

つくばにある小・中・高・既卒を対象とした国語(他に小論文・AO推薦対策・英語)の塾です

夏休み企画ー数学攻略(1)

こんにちはつくば国語塾の塾長です。

 

私は文系人間です。私立文系人間でしたので、数学について書くことはためらわれますが、夏休みと言うことで、勇気(?)をふるって書いてみたいと思います。

 

今回は第1回と言うことで、小学生〜中学生にかけての算数・数学をどう考えて行けばよいかについて述べさせていただきます。

 

まず教科を問わず学習の原則は「わからなくなったところまで戻る」ということです。

 

この原則に従えば、中学生が数学でつまずいていた場合、小学校にその原因を求めることは、多くの場合真実です。中学校の数学を理解するためには、小学校の算数を速習で勉強し直すことが、肝要です。

 

小学校の復習教材として考えられるのは、以下の通りです。

 

小河式プリント中学数学基礎篇 改訂新版 (未来を切り開く学力シリーズ)

小河式プリント中学数学基礎篇 改訂新版 (未来を切り開く学力シリーズ)

 

 

小河式プリント中学数学はシリーズになっていますが、この本は小学校6年生を対象に、小学校の算数の復習と中学数学の「正負の数」〜「一次方程式」までが学べるものです。特に達成度テストでどの単元がわからないかをチェックできます。

また、100マス計算などの計算力を付けるための工夫があるので、小学校の算数の復習にはもってこいです。

 

 上記の本だけではうまくいかない場合には、学年を下に下げていく必要があります。

 

  

 

DS陰山メソッド ます×ますプレ百ます計算 百ますの前にこれだよ!

DS陰山メソッド ます×ますプレ百ます計算 百ますの前にこれだよ!

 

 

紙でやるかDSでやるかは好き好きです。スピードを上げていくことで、計算力が上がりますが、脳の成長期である4年生以下の方にはあまりお薦めしません。

 

「プレ100マス」が簡単すぎる場合には、以下の「100マス」に上げてもいいですが、多分その場合には「小河式プリント中学数学基礎編」を利用した方がいいでしょう。

 

 

 

<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」

<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」

 

 

DS陰山メソッド 電脳反復 ます×ます百ます計算

DS陰山メソッド 電脳反復 ます×ます百ます計算

 

 

上記よりも更に下に下げる場合には。

 

10の補数(何と何を足すと10になるかを覚える)を習得する「サクランボ計算」が有効的です。

 

本はないのですが、スマホのアプリやプリントがネット上にありますので、探してみて下さい。

 

基本的には計算をスピード感をもって行えることが重要です。