国語・英語・数学(算数)の積み上げイメージ
こんにちはつくば国語塾の塾長です。
私が経験的に考えた、学習適応時期の概念図です。
大まかに言えば大学に入学する前の学習は3つの期間に区分できるのではないかと
考えています。
何故、逆三角すいの形にしているかと言えば、学ぶ量を基準にすれば基礎期、調整期、応用期と順次増えていることを表したかったからです。
従来ピラミッドの形で語られることが多かった、この種の図は基礎段階をしっかりと盤石なものにするというある種の道徳的なイメージで被われているために作成されていたような気がします。しかし学力は直線的に上がるものではなく、むしろ何らかのハードルを越えると一挙に上がると思われます。
ゲシュタルト的な認識ができるようになることで、学力は上がっていくのではないかと想像しています。
上記の補助をするために、我々指導者は如何なる努力が必要なのでしょうか?
基礎期では知識の絶対量よりも、知恵と呼ぶような思考に関わる量を増やすことが肝要ではないかと考えています。
調整期では興味の関心に沿って、知識量を増やすことが求められます。
非常に曖昧な説明で申し訳ありませんが、基礎期で知識を詰め込むことが本当によいことなのかについて私自身は懐疑的です。その後に続く時期の土台として、知恵ベースの学習がうまくいくことが望まれます。