早稲田現代文と慶應小論文で難関私大を制覇する
こんにちは、つくば国語塾の塾長です。
私は今年度の大学受験は「早稲田の現代文」と「慶應の小論文」に関わっています。
早稲田の現代文は学部を問わず私学の中で最も難しい課題文とその設問です。
一方、慶應の小論文(学部により「小論文」という科目ではなく、法学部「論述力」、商学部「論文テスト」と呼んでいる。)は平易な文章ながら全体を俯瞰できる力が求められます。
つまり
早稲田の現代文と慶應の小論文の両方を制覇出来たら、私大(特にGMARCHレベル)の現代文と小論文は問題ないでしょう。
現代文の指導方法はいたって普通です。現代文読解のセオリーとなるいくつかの解法らしきものを教えながら、過去問を解いていきます。解いた後に課題文のテーマや背景説明、そのテーマに対するディスカッションを行います。
小論文指導も何か際立ったことはしませんが、書き始める前に事前の知識を与えておき、論理性に注意しながら書いたものを添削しつつ、テーマについてディスカッションを行います。
上記の二つの作業をしていると
課題文のインプットをする中で自分なりに咀嚼しながら、知識の範疇で何を言っているのかを考えて行くー現代文
と
課題文の大枠を考え、全体の論旨を把握し、論理構成に注意しながらアウトプットする作業ー小論文
はある部分で表裏一体であり、両方を継続することで、現代文(日本語)への感性が高くなり、相乗効果があるように思います。
現代文と小論文には「慣れる」ことと「あきらめずに考える」ことが必要です。その中で必ず論理性はついてきます。
いまからでも遅くありません。つくば国語塾は大学入試の「現代文」「小論文」に最後まで付き合う塾です。