夏休み企画ー数学攻略(3)
こんにちはつくば国語塾の塾長です。
夏休み企画の第3弾です。
高校数学について述べさせていただきます。
第1回(小学生編)、第2回(中学生編)に続き、頂点となる高校数学につまずかないためにはどうすればよいかを考えてみたいと思います。
当然のことながら、小学校・中学校で数学(算数)がわからなくなった場合には、そこまで戻ることが原則です。
更に前回では県立高校入試で85%を超えてなければ、中学校の復習をすべきだと述べました。
では
高校入試75%〜85%の高校生は何をすればよいのでしょうか。
私は以下を推奨します。
WEB玉塾を主宰する玉先生はいろんな教科の映像授業を上記のサイトの他にも
「学びエイド」で配信しています。
特に、数学は初期の頃から高校数学をアニメ化した授業を行っています。
あまり注目されていませんが、映像教材の中に特訓編という項目を立てて、
スピーディに計算力を付けさせようとしています。ここがミソです。数学を理解だけで突き進むと、時間が足りなくなり、最終的に理解ができない部分は解法暗記だけになり、全く応用力がなくなってしまいます。
紙物では以下です。
新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学1・A (KS一般書)
- 作者: 牛瀧文宏,三田紀房,モーニング編集部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/07
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新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学2・B (KS一般書)
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暗算力に裏打ちされた計算力を基本問題を解くことで、時間短縮を行います。
「数学は暗記だ」という言説は、ある意味正しく、ある意味間違いです。一定のレベル以上の人は理解をしてから暗記をするため効率的ですが、そのレベルに達していない人が真似をしようとすると、解答を丸暗記しようとするだけですぐに忘れてしまうでしょう。
Q:一定のレベルとは基礎力のことですが、では基礎力とは何でしょうか?
A:教科書の完全理解です。
続きは次回に