続効率的な中学英語勉強法(英語教育の動き方③)
こんにちはつくば国語塾の塾長です。
前回に続き、現行教科書での中学生の英語勉強法を考えて見たいと思います。
前回は文法事項を学校よりも先取りして1年間分を早く終わらせることを述べました。
つまり現在
中1ならば中学1年生の文法事項(be動詞からcanまで)
中2ならば中学2年生の文法事項(現在進行形から受け身まで)
を素早く一通り終わらせその学年を俯瞰して見られるようにすることです。
復習は学校で行うこととして、とにかく早く全体像を把握することに力を注ぐべきです。
更に英検を頻繁に受験することでモチベーションも維持できると考えられます。
現在英検は年間6回まで受験できます。有効に活用して、中学生で準2級を取得できれば高校生の時に準1級に到達することが容易となるでしょう。
上記の方法が学校を無視することで、できあがっているように感じられますが、実は学校の定期テストも変化が起きていることをご存じでしょうか?
学校で使用されているワークが教科書準拠ではなく文法単元(非準拠)へ変化しています。これはまだ一部の学校ですが、2学期制を実施している学校が増えている中学校では定期試験の教科書範囲が広く、特に英語では教科書の細かい事項まで出題されないことが増えてきています。
以上のことを考えると、英語は学校のペースで進ませるのではなく、より先取りの戦略を考えることが最終的に、高校入試・大学入試に有利に働くことがおわかりになったと思います。
でも....................。
具体的にどうすればいいか?
一人でできるのか?
つまずいたらどうしようか?
ネイティブに教わらなければいけないのか?
初期の段階では日本人の指導者の方がうまくいきます。
それはつまずく点をよく知っているからです。
英語だけ最高の環境ばかり考えてもうまくいきません。
最高の環境を求めるなら留学した方が手っ取り早いですよ。
日本人がコツコツ勉強して英語を上達させ、しかもネットの環境を存分に活用することで日本語と英語の両方をできるには文法事項のマスターと音声による学習をバランスよく行うことに尽きます。
私がお手伝いします。