国語を中心に県立高校の戦略を考える(5)
こんにちは、つくば国語塾の塾長です。
最後に県立の高校入試国語で毎年出される、作文について対策したいと思います。
200字作文のポイントは、
ー時間を必ず確保する
ー減点されない書き方を学ぶ
ことです。
時間を確保することとは、国語の最後の問題となる第五問の中にある作文問題が、他の問題に時間をとられ、書く時間が足りなくならないようにすることです。いつも時間が足りないと困っているなら、思い切って中盤で作文問題をやってしまいましょう。
減点されない書き方とは、誤字・脱字などの漢字の間違いを絶対にしないことです。もし不安な字があったら、違う漢字に書き換えられないかを考え、最悪ひらがなで書きましょう。
作文問題は内容を採点しているのではありません。例を考えてみましょう。「将来の夢」というテーマの時、書きやすいので先生と書くことは全く問題がありません。生徒さんの本当の気持ちではないとしても、書きやすいものを書けばよいのです。(あたりまえですが)うそだということで減点はされません。書きやすい内容で誰もが不自然だと感じない意見を書けばよいのです。(このことは英語の作文にも当てはまります)
作文は5回練習すると、なれて何でも書けるようになります。信頼できる指導者に添削してもらうことが大切です。
つくば国語塾は国語がにがてなあなたを応援します。