つくば国語塾

つくばにある小・中・高・既卒を対象とした国語(他に小論文・AO推薦対策・英語)の塾です

ZOOMによる遠隔授業が最も最強な点

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

今回は教科の学習ではないのですが、私が遠隔授業で行っている

必殺技を公開します。

 

以前もご紹介しましたが、私の塾ではZoomと呼ばれる遠隔システムを

導入しています。

 

 

ここで、実は力を発揮するのが、iPadApple pencilです。

デザイナーではなくても、このペンの書き心地には驚かせられます。ZOOMの

画面共有機能を使えば、iPadApple pencilを使って、説明が簡単に出来ます。

 

10年以上、ペンタブレットを使ってフリーハンドの字や図形を書いてきましたが、

iPadApple pencilを使って、Zoomで板書ができる快感は手放したくありません。

 

是非、弊塾の遠隔授業をお試し下さい。

 

 

 

デキる人がやっている読解講座(3)-小説での客観的読解

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

小説の解法として、小説を客観的に読めということが言われています。

 

曰く、「感情移入してはいけない。」

曰く、「勝手に想像してはいけない。」

曰く、「自分勝手な解釈をしてはいけない。」

 

上記のことは私達が小説を楽しみとして読むことを否定しています。

 

では、どうすれば小説読解が可能なのでしょうか?

 

ここでは、入試問題を解くための小説読解に限定して説明します。

 

受験における小説読解とは、作問者の意図によって作成された問題を解くためだけに特化した読み方であり、その客観性は小説の全体のモチーフと通常日本人が持つ感情の所作の一貫性が求められるものだと考えています。(難しすぎる表現ですねスミマセン。)

 

仮説ですが、上記の読み方は脚本家が映像化するために、原作を脚本化するときの思考の流れに似ているのではないかと思います。

 

このことを、理解するためには、小説の構造について考えることが必要です。

小説の構造は①場面(シーン)ごとに展開される②「出来事」に対して、主として主人公の③「外面的反応」と④「内面的反応」が重層的に折り重なっていると考えて良いでしょう。(ここも難すぎますねスミマセン)

 

最も簡単に言えば、主人公の心の変化を読み取ることが、受験における小説読解の中心です。(あたりまえですねスミマセン)

 

しかし、主人公の心情を自分に重ね合わせて読んだ時、間違った解答となる場合があり、そのことに納得がいかない生徒さんが出てくることが予想されます。(私も受験生の時悩みました。)このような主観的に読むことを避ける方法が、

 

上記しましたが

◯小説全体のモチーフ(テーマ)の把握

◯通常の日本人が感じる感情の流れの把握

◯場面ごとの構造の一貫性の把握

 

になるのではないかと思います。

 

つまり、小説は俯瞰した読み方をするべきだということです。

 

ここで、問題が出てきます。

 

①小説問題は抜粋されているものが大半なのに、そもそも全体の把握は可能なのか?

②通常の日本人の感情の流れは、どのように把握できるのか?

 

次回でご説明をしていきたいと思います。

 

 

 

 

在籍高校一覧

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

私が、指導している高校生の在籍高校をご紹介します。(過去3年間のデータです)

 

   〇土浦第一高校

   〇竹園高校

   〇並木中等学校

   〇江戸川学園取手高校

   〇茗渓学園高校

   〇土浦日大高校

   〇常総学院高校

   〇つくば秀英高校

   〇下妻第一高校

 

国語の指導が中心ですが、英語、小論文、AO対策も行っています。

大学生に就活エントリーシートの指導も行っております。

是非お問い合わせ下さい。

英語学習時期に関する重要な指摘

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

たまたま、ネットサーフィンをしていたときに見つけたサイトです。

 

 

まとめの部分で、以下のことが述べられています。

  • 小学生の年代では、母語の獲得に力をいれるべきである。
  • 特に小学校中学年に学習言語を第二言語に変更することは、その後の言語力低下の危険性が高い。
  • このような年令による影響は日本語と英語の言語間の距離が離れていることに起因しており、インドヨーロッパ語族間ではこのような影響は認められない。
  • したがって第二言語学習の適性時期に関しては、海外の研究は参考にすべきでない。

 

個人的な体験で、日本語が不自由でかつ英語もできない帰国子女を知っています。多

分、帰国子女というイメージだけでバイリンガルな人たちを想像しがちですが、両方の

言語の獲得に失敗し、日本人のアイデンティティが確立できない人がいることに注意を

向ける必要があります。

 

英語の早期学習を奨励したきた側の人間からすると、ショックでした。生徒さんを注意深く観察しながら、導入すべき問題だと思います。

 

 

 

 

 

外国語のように日本語を学ぶ(1)ー幼児期~小学校低学年

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

今回のテーマは「外国語のように日本語を学ぶ」です。

 

 

そもそも違和感を感じるようなテーマです。

 

日本人が本来、幼児から日本語を学ぶことと、ある年代になって外国語を学ぶ方法は違うものだと考えることの方が自然のような気がします。

 

私も以前はそのように感じていました。

 

 

しかし、いくつかの理由で「外国語のように日本語を学ぶ」ことの仮説を考えるようになりました。

 

 「学びの現場」に於いて、私は20年以上小学生・中学生・高校生を指導させていただいていますが、「国語」と「英語」は同じ言語指導であることからも共通点を感じています。

 

 近年、米国の大学での第二言語の習得メソッドが確立され、以前にも紹介した、この本があります。

 

 特に幼児期の言語取得には「音」が最初であり、耳に慣らしていくことが肝要です。

 

日本語で応用すべきは、「音」の時代を十分に経験せずに、次の「文字」に行ってしまった子を、「音」にもどす点ではないかと思われます。

 

中学英語ですぐに「文字」を書くことを強制する前に、「音」だけで慣れさせるのと同様に、小学校低学年の国語の問題は、ほぼ音読ができないことに起因しています。

 

言語取得の最初の段階は「音読」です。書くことは相当遅くても構わないと思われます。

 

 

 

 

 

大学進学情報ーJAPAN e-Portfolio

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

今回は、大学進学情報としてJAPAN e-Portfolioについてご説明します。

まずは、下記をご覧下さい。

 

こちらがホームページです。

JAPAN e-Portfolio

 

かいつまんで言えば、今まで推薦AOで求められていた、学業以外の活動の記録を先生、生徒が特定フォーマットで記入、デジタル化されたデータを大学側が利用する構図です。

 

多分、今までシャドーワークだった、高校3年担任の先生方の推薦・AO書類の作成労力が減るだろうことが予想されます。

 

この構想は生徒の主体的な学習の客観的評価を、大学側がビッグデータを用いて行おうとしている点で、従来の提出書類よりも数値化した情報になる可能性が高くなっています。

 

二つの疑問点があります。

①管理社会の象徴?

データが高校・大学に残ったりして、就職の際に再利用される危険性が感じられます。

データの機密性が気がかりです。

 

②数値化されたデータの妥当性は?

従来、特記項目として記入されていた項目の数値化には妥当性があるのでしょうか?また受験の大きな要素として、成り立つのでしょうか?

例えば、アメリカの上位私立大学で行われている、アドミッションオフィスによる選抜は、かなり徹底的なインタビュー(面接)があるようです。

些末的なことではなく、人物本位を貫くためには、おざなりの面接ではなく、長時間の個別インタビューが有効のような気がします。(そのためのスタッフをアメリカの私立大学は雇用しています。)

 

とりあえず、スタートしています。気にとめておいて下さい。

 

 

 

デキる人がやっている読解講座(2)-評論の要約

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

第一回の評論読解のコツに続き、第二回は要約のコツを伝授します。

 

第一回で述べたのは評論で言いたいことは一つであるということを述べました。このことを踏まえて「要約」を考えてみると

どうなるでしょうか?

 

 皆さんは「要約」をどのようにやっていますか?

先生から大切なところを抜き出すことが要約だと言われていませんか?

 

でも、どの文が大切で、どの文が大切でないかがわからないから困っているのですよね。

 

まず削ることからはじめましょう。

 

具体例と第一回で述べた反対の意見や対比して使われている部分を削りましょう。

削ってしまうと、少し作者の言いたいことが、分かりやすくなります。

課題文をコピーして、削ってみる訓練からはじめてみましょう。

 

黒いマジックで思い切って塗ってしまいましょう。どうでしょうか?

 

残った部分で筋が通った文章をつくってみましょう。

削る勇気を持つことから、要約ははじまります。