つくば国語塾

つくばにある小・中・高・既卒を対象とした国語(他に小論文・AO推薦対策・英語)の塾です

続続効率的な中学英語勉強法(英語教育の動き方④)

こんにちは、つくば国語塾の塾長です。

 

四回目を迎えたこのシリーズ。今回はTipsをお送りします。

 

(1)中学生の英語の学び方は短時間でもいいから、毎日行うことです。その際英語の音を聴いて真似して発音するすることが勉強の80%と考えて結構です。学校の宿題として自学ノートに文字を書くことが勉強だと考えることが大きな間違いです。

 

音声を中心に勉強することが勉強時間短縮の秘訣。

 

(2)問題集は同じ単元の問題を何度も解くようにできています。いくつかの単元を横断的に2〜3問づつ解く方が効率的です。いつも問題集は最初から最後まで解くように考えずに、横串で刺す感覚で進めた方が良いです。特に中学生レベルの問題は応用的な問題が少ないので飽きてしまいます。

 

2〜3の単元を横断的に2〜3問づつ勉強する。その際、最初に口だけで言えるようにしてできなかった問題だけ書くようにすれば効率的。

 

(3)単語が覚えられないのは、中学1年生の間の2〜3ヵ月間集中して単語の読む練習と書く練習をしてこなかったからです。この期間に発音と綴り(スペル)を体感しながらその規則性を学んでいきます。(所謂フォニックスのベーシックな習得です。)ここができていれば中2、中3でスペルミスはなくなります。

 

 

多くの生徒さんや親御さんは単語のスペルが書けないのは、書く練習が足りないと思っているようです。

 

 

 

違います。

 

 

 

ちゃんと文字(スペル)を見ながら、読む練習が足りないからです。

 

 

日本語の漢字にも言えますが、学校は単純作業を何回もさせることを好みます。これは誰もができ、全員に課すことができる宿題として都合がよいからです。

 

 

単純暗記は1回で、視覚、聴覚を活用しながら覚えようとすることが大事です。