大学受験の小論文(文系篇-1)
こんにちはつくば国語塾の塾長です。
私は大学受験の小論文指導を20年以上行っています。
文系に限っても小論文は、現代文の問題と全く変わらない
形式のものから、1200字を120分で書かせる本格的なもの
まで様々です。
では国語力があれば、小論文は書けるのでしょうか?
国語力と小論文力(?)の違いは何でしょうか?
小論文の力は国語力+アウトプット力です。
多少の知識は必要かも知れませんが、求められていることは
自分で考えたことを論理的にアウトプットする力です。
なぜ文章力ではなくてアウトプットする力と述べたかといいますと、
自分で考え、自分の考えをアウトプットするのは、文章でも口頭でも
同じだからです。
小論文の練習と言えば書くことからはじめますが、本当に
それでいいんでしょうか?
文章の書き方よりも中身が大事だとすれば、論理的に発言できること
からはじめて、それを文章に落とすプロセスの方が合っている人も
いるでしょう。
私は小論文・面接一体化論を提唱します。