茨城県高校入試雑感といくつかの仮説(英語)
こんにちは、つくば国語塾の塾長です。
少しタイミングを逃しましたが、本年度の茨城県高校入試について書かせていただきます。
《概要》
今回のテストは数学と英語と社会に関する変化がやや大きかった年でした。今回は英語について述べます。
英語の変化は英作文の量が増えたことです。それ以外はリスニングの30点を落とさないことでしょうか。リスニングの時間と長文の語数から時間との闘いなのはここ数年続いている状況です。
《対策》
制限時間内でスピーディに問題を答えるために必要な英語の学力を上げるためには、
学校での学習を基準とするのではなく英検を目標に勉強すべきでしょう。
英検3級が中学3年の学力となっていますが、県立高校入試で余裕をもって英語に取り組めるのは準2級だと思われます。中2で3級、中3で準2級を目指しましょう。
英検のメリットはライティングとリスニングの勉強ができることです。高校入試の過去問を勉強するより、英検準2級の勉強をした方がよほど英語力がつきます。
高校に入学後、準1級取得を高校2年に設定できます。AO・推薦入試(総合選抜型入試)がより一般化する大学入試の中で外部検定(英検・TOFLE・TOEIC・GTECなど)のスコアを上げておくことは、大学入試の戦いを有理にします。
学校や塾を気にせず、早く進める。英語の極意です。
つくば国語塾がお役に立てるかもしれません。