夏休み企画ー数学攻略(4)
こんにちはつくば国語塾の塾長です。
夏休み企画第4弾は高校での数学学習作法です。
前回で計算力と基本公式のスピードアップ化について指摘し、
数学の基礎力は教科書の完全理解
であることを述べました。
その基礎力を築き上げるために、日常的に何をすべきかをお伝えします。
あるブログで述べられている数学のレベル表です。
レベル0:中学の教科書レベルに穴がないか
レベル1:高校の教科書(「例」「例題」まで)
レベル2:【受験基礎レベル(センター試験~中堅私大レベル)】
高校の教科書(「章末問題」)
レベル3:【国公立2次試験レベル】
私の教科書完全理解はレベル0を前提とした、レベル1と2のことを指しています。
数学の学習は単純な理屈で表せます。
①その時点の自分にあったレベルの参考書で知識を理解し、
②知識がしっかり定着するまで問題集で反復学習する。
2つのどちらかが崩れると、成績が伸びません。
以下のパターンで教科書レベルを乗り越えることです。
◎教科書+教科書ガイド
◎ひとりでも解けるようになる数学(文英堂)
◎初めから始める数学(マセマ出版)
これと並行して教科書の傍用問題集か「合格る計算」(文英堂)や
「カリキュール」(駿台文庫)を使い問題量をこなします。
(現実的に学校に合わせて勉強するならば、傍用問題集の一択になります。)
難しいことをするのではなく、出来る問題を高速化していくことで、基礎力がかたまります。